麗、夕食のストーリー

 夕食は、 Img_0815_edited



僕らの結婚記念日の8日が近付いていたので、



ちょっと早いけど、



二人で乾杯しました



                                                  



かあちゃん、



君は僕の所へ来た事を、



きっと後悔していると思うけど、



僕は君のせいで



とても幸せな人生を送らせてもらってるよ。



ありがとう。心の底からそう思う。



僕の嫁になってくれて、ありがとう。



二人の子供の親にしてくれて、ありがとう。



可愛いまる子を連れて来てくれて、ありがとう。



面と向かっては話した事がないけど、



今まで心から綺麗だと思ったものが二つある。



一つは、クリスマス島で、初めて手にした銀色にキラキラ輝く



ボーンフィッシュ。



それからもう一つは、君の白無垢姿。



もう覚悟して、もうちょっとだけ我慢して、



僕と居てくれ。良い事はないかも知れないけど、頼む。



などと心の中で思っていたら、前菜がやって来た。



                                                         



 前菜四品のそれは、和洋折衷?と思わせる、



見た目は驚かない、そもそもシェフはチャイニーズと聞いていたので、



チャーニーズが作る和食って??と思っていたけど、



見た目と期待がある意味合致していた。



ところが、さり気なく



ホントにさりげなく主張されてるチャイニーズテイストは、



客へのシェフの挨拶といったところか。



和中折衷。



次の茶碗蒸しは、いきなりのカウンター??



蓋を開けると、ミネストローネスープか?と、



お品書きで確認してしまった。



上層にトマト風味のスープ?が一面。



その下に、ちゃんと銀杏まで入った茶碗蒸しが仕込んであった。



この味の組み合わせはどうかと想像してみては、



口の中に入れると、とてもマッチしている。



想像と舌触りのギャップを、



見事な味で納得させてくれる。



野菜のしゃきしゃき固さもほど良く、



ホタテの香りも主役を脅かす存在だ。



変に創作したんではなく、きちっと修行の果ての



次なる試行錯誤の末の発展形と思える。



普通お造りは肴だけど、大味のアカエビが、



何故かお口直し感をもたらしてくれた。



この後、洋食系が来るんではないかと、



その気持をもて遊ばれているよう。



しかし次の、えび蓮根饅頭は「和」である。



これまた中の野菜の固さが絶妙。



厳選野菜の旨みを活かす、火と固さの方程式を完璧に問いだ答えの如く美味い。



この辺りで、



微かに残るチャイニーズの香りに気付くのである。





豚肉の角煮の見た目は普通で、



しっかり煮込まれたブタは、九州のとはちょっと違う。



汁にはフカヒレが混ぜてあるんではないか



と錯覚してしまう程、まろやかで美味である。



ここまでずうっと「和」で引っ張って来て、



そろそろ「洋」か?



と思わせておきながら、



何となく口の中に残る中華料理の時に



よく使われる香辛料か薬膳の食材の香り。



洋を想像させながら、和、和と来て、



さり気なく、しっかり「中」を主張させている。



次は、鰆の西京漬けを、これでもかと思う程角を取り、



また、上品な「和」に戻す。



結局ありがちなヒレ肉の料理は登場せずに、



あさりの炊き込みご飯と、これまたほど良い固さ、



いや、柔らかさの野菜が入ったお吸い物であった。



まるで、エンディングは心を静めるかの如く、フェイドアウト。



と思いきや、



デザートの杏仁豆腐は、シェフの最後の御挨拶。



とてもあっさりした中に、ぎりぎりのMAXの甘さ。



そして、食べ終えた後、



また麗(例)の薬膳食材の香り。



お見事である。



言わせて頂きます。



「ごちそう様でした」



今日の料理のお礼と微かな抵抗に、



食後の飲み物は、玄米茶をオーダーさせて頂いた。

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