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旅犬ウィング

 我が家の2代目は、



バーニーズマウンテンドッグのさぶろう。



成犬になったら50キロって言われてたから、



それなりに躾をして、



かあちゃん一人でもちゃんとお散歩にいける様に。



でも、もともと頭が良かったので、



覚えも良かったんじゃないかって今は思える。



 さぶろうを我が家に迎え入れて直ぐ、



次男は少年野球のチームに入った。



そのうち僕もスタッフとしてお手伝いして、



毎週、土日は朝から暗くなるまでみっちり練習。



一年中、ほんとに毎週。



だから、さぶろうには、あんまり構ってあげられなかった。



 息子たちが大きくなってからも、



僕は釣りに行ったり好き勝手して、



さぶろうを構ってやれなかった。



さぶろうを連れて旅行なんて行ったこともないし、



車に乗せたことさえ、一回か二回。



 次男も大学生になり、さぶろう9歳の秋。



リンパ腫が見つかり、このままでは余命3か月と宣告された。



主治医がもっと設備の整った病院を紹介してくれたけど、



生体実験の様に聞こえる、抗がん剤治療をと勧められた。



丸一日、二人で悩んで、



車に乗る事も辛そうなさぶろうのために



少しでも早くと抗がん剤治療を受けさせるる事に決めた。



明くる日、仕事を早く切り上げ、さぶろうを車に乗せ、



僕らは無言で病院へ向かいました。



病院でもう一度、抗がん剤治療の事、



副作用、色々な将来、ショックで死んでしまうリスクもある事。



説明を受けた。



同意書にサインをしながら、僕は涙が溢れて来て、



かあちゃんに



「やっぱり止めよう。次男が帰って来るまで(次男は東京の大学で、正月休みまで帰って来ない)、二人で看病しよう。



さぶろうの生命力、自然の寿命にゆだねようと」



かあちゃんも賛成してくれて、先生には丁重にお礼を言って、



僕らのうちまで帰って来た。



その後のことは、








 さぶろうが居なくなって、僕はペットロスになり、



悲しみと、後悔と懺悔の日々から抜け出す事が出来なかった。



 そんな時、ある夏の日、家に帰ると、



そこには白い小さな生き物が居た。



さぶろうに比べると、弱弱しくて、小さくて、



踏んづけてしまいそうな、そんな小さな生き物が。



さぶろうの事に,



まだけじめも付いていなかった僕は、



勝手に連れて来てしまったかあちゃんを叱った。



でも、かあちゃんも寂しかったんだね。



 しかし、この白くて小さな生き物は、



見ていて、僕らはとても癒されたのでした。



よし。これも何かの縁。



この命をずっと守って行こうと決心したのでした。



 とは言え、ウエスティって、どんな犬?



取り敢えずお散歩デビューまではまだ時間があったので、



色々調べました。



我がまま、ゴーイングマイウェイ、プライドが高い。



ネットで最初に見つけたのは、



その時、謎の病気と闘っていた、東京のウエスちゃん。



 そして次に見つけたのは、日本中を旅する、



旅犬、ウィング。



Hakonefuji



これだ!



この子の様に、まる子も大きくなったら色々な所へ連れて行って、



何時でも一緒に居て、さぶろうにしてやれなかった分も、



いっぱいしてやろうと思いました。



ウィングちゃんは、そんな事を僕らに教えてくれました。



旅館で畳の部屋で寛いだり、



飛行機や船に乗って旅行したり、山に登ったり。



でも、その旅行記は、ある日までで、



更新が止まっていました。



もう10歳は過ぎていたと思います。



何かあったのかなあ~、



もしかして・・・



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非公開コメント

No title

クラママさん、
さぶろうは、頭が良くて優しくて、
力持ちの頼れるやつです[E:dog]
クラ姉ちゃんとウィングちゃんを
宜しくと頼んでおきました[E:scissors]

「クララも連れてったる」
 どうですかあ?
三人の旅は。
クラちゃんも幸せな犬生だったなあ。

No title

ウィングママさん
「ちゃん」に、「さん」は無しで結構ですよお[E:smile]

ちょっと湿っぽくなっちゃいましたね。
初めて見たあの時、
何故か料理が並べられているテーブルの横で、
畳の上にいるウィングちゃんのインパクトが強烈でした。
ひとっ風呂浴びて、浴衣でご馳走を頂く横に、
愛犬が居るって、良いですよねえ[E:happy01]

No title

とうちゃんも辛い思いを乗り越えて今日があるのですね。さぶろおくんは、今ごろきっと優しくクララやウィングちゃんたちを迎えてくれているでしょう。
わたしもクララと全国を旅してきて、どの景色もすべて素敵な想い出になり、今はまだ悲しさでいっぱいですが、空いた心の穴をその想い出がうめてくれると信じています。クララはそんな風にさせてくれるわんこだと信じています。
ある方がいってくださいました。
「どう逝ったかではなく、どう生きたかを大事にすること」
さぶろおくんは、幸せだったと思いますよ。
もちろん、ウィングちゃんもクララも。
笑顔をみればわかります。この笑顔のために生まれてきたんですよね。

No title

まる子のとうちゃんさん

こんな事情があったんですね。

今度は こっちが 涙がでてきましたよ~

ありがとう。
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まる子のとおちゃん

Author:まる子のとおちゃん
週末は、愛娘まる子と
かあちゃんとお出掛け♪

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